岩内・ニセコにて (美女と2人♪)
2002年10月27日今日は美人の友達と2人でドライブ。
と、いっても私の趣味に彼女がついてくるだけなのだが(苦笑)
事前に彼女に説明していた通りの展開になり、かなり心苦しい。
が、しかし、ここで人に気を使っちゃいかん!と自分を奮いたたせ名画鑑賞に励む。
(余談であるが、人に気を使いすぎて自分のやりたいことが主張できず、いつも人といると満足するまで好きなことができない私。今回は、その克服も兼ねているのであった。)
そう、今回の目的は『心ゆくまでじっくりゆっくりとピカソを鑑賞する』ということなのである。岩内町にピカソの版画を展示している美術館があるのですよ。前回来た時は2時間くらいしか見れなかったので物足りなかったのだ。なので今回は一日ここで過ごすことを目的としていたのでありました。
ちなみにピカソはもちろん素晴らしかったのだが、その美術館の設計もかなり素晴らしいものなのです。どこの窓から外を見ても一枚の絵画になるのです。こんな設計の美術館には、ここ以外であったことがありません。(←道内限定でお願いします。)ま、隠れた楽しみですな。うっふふふ♪なので、名画鑑賞の後は、自然という名画を鑑賞しつつ、のんびり〜♪ くだんの彼女は眠ってしまいました。
今回の件で 彼女は全然おこっていませんでした。 持つべものは良い友達だ(^-^)
心ゆくまでゆっくりとし、かつ、トラウマも克服。良い経験となりました。
名画鑑賞が終了し、さて次は彼女孝行♪
『神仙沼』に行きたいとのこと。
はい、わかりました。行きますとも。
が、しかし・・・時は夕方。寒風吹きすさぶ天気。徐々に暗くなる空。
焦りつつも、目的地へ向かう。
なんとか日暮れ前に到着。凍りつきそうな外気温の中、沼まで1キロの道をひたすら歩く私達。ちなみに2人とも秋のおしゃれな服装。(だって行き先は美術館だったから。)なので寒さが身に凍みる凍みる。凍えながら目的地に到着。もうかなり暗い。それでもなんとか着いた。帰り道はほとんど暗闇になりかけ。その時、彼女が「車のヘッドライトが見える」とのたまう。「は?!こんな時間に車が、ここに?そんなバカな?」と思いつつもそこで私が見たものは・・・我が愛車のヘッドライトだった!! 走り出す私。『ここでバッテリーが上がったら洒落にならん。2人とも凍死覚悟か?!』と感じたからである。これは冗談などではない。人間は外気温4度で死ぬことがあるのだ。特に今回は「熊出没注意」の看板のある森の中。車なんか昼間でも滅多に通らない。なんてったって観光シーズンオフである。私1人なら別にどうってことないが、大事なお嬢さんを預かっている身である。少なくとも彼女だけはなんとかして助けなければ!頭の中を色々な想像が駆け巡る。車にやっと辿り着いた。エンジンをかけてみる。
かかった !
安堵のため息が漏れる。よかった。彼女を死なせずにすむ。私が一番に考えたのはこれだった。次に考えたのは帰れる、良かった〜である。冬の北海道というのは、実は命がけの場所なのであった。。。(私だけ?苦笑^-^)
しかし、苦難はまだまだ続く・・・
帰路、雪が降り出したのである。しかも 軽い吹雪 。・・・・。あの、私の愛車は夏タイヤなのですが・・・? ひ〜ん (>_<。) 一難去ってまた一難。私の運転テクニックを持ってすればなんてことはないのだが、(だって、まだ降り始めだし)札幌まで帰れるんかいな?との疑問が湧いてくるのである。。。札幌まで60キロ余・・・頼むから天気よ、回復してくれ〜って感じでした。 下界に降りたら雪は止みました。雪は高地にだけ降ってたみたい。よ、よかった〜 ほっ。 一安心。
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