20030507

2003年5月8日
相手を非難したり、アドバイスするのは簡単。
自分の意見の押し付けるだけだから

相手の気持ちを理解することは むずかしい

わたしは相手の気持ちを瞬時に推察するクセがついている。
というよりも無意識的におこなっちゃうかな?
相手がいま何を考えているのか、いつも考えているから(笑)
そしてそれは大抵の場合、あたっている

普通のひとは そんなことできない
いや しない
   していないんだろうなぁ(苦笑)
う〜ん。。。  していなくて当たり前なのかも f^--^;
遅刻でかんじたこと

朝、寝坊して遅刻するようなことがあると
決まって夫は
「あんたが俺を起こしてくれないから、こういうことになったんだ」
「あんたが早起きをしないから、俺が遅刻してみんなの前で恥をかく羽目になったんだ」
と、いって
わたしを せめて 怒鳴りつける。
そりゃもう すごい剣幕で(笑)

かくして わたしは ダンナにおこられるのがイヤだから

でも、これっていま冷静に観察してみると
ただのいちゃもんつけレベルの当り散らし
自分のしたことが自分で恥ずかしくて許せなくて
他人に対する責任転嫁で、自分の責任を逃れようとする 行動のあらわれで。。
自分で自分のしたことを認められない

精神的に未熟な人間だ

ということを吐露する出来事だよね?

思春期で反抗期の男子学生?→わがままなただの おこちゃま ? (大笑い)

う〜む、、
こういう一連の流れのもと 認識がゆがんでいったんだなぁ。。。

変だな〜と思って 口答えしたり 意見したり 質問したり したら
「そう考えるお前のほうが変なんだ!」
「お前のほうが間違っている!俺のしていることは全部正しいんだ!お前が俺に口答えするなんて許されないことなんだ!何を馬鹿なこといってんだ!」
って恫喝されて 

それでも負けじと言い返したら
「お前は馬鹿だ」
「お前のいっていることは間違っている」
「もういっぺんそういうことをいってみろ!どうなるかわかっていってるんだろうなぁ?おらおら!!」
「俺のことが気に入らないなら出て行け!離婚だ」
と 余計に 恫喝と威圧が続く。。


「こういうこと↑があって、どうしたらいいかわかんないんです。
 これって当たり前のことなんですか?」
って、近所の奥さんとか、訪問客に ふと 質問してみると
「ははははは(激汗)こいつ何馬鹿なこと言っているんでしょうかねぇ?」
「こらっ!そんなこと人様に言うもんじゃない!(目でのものすごい威圧)」
をされて、その場から追っ払われました。
もちろん、そのあとでた〜っぷり恫喝・威圧され(もちろん、怯えて泣き出して震え出すまで。)
「もうあんなこと人に言うな!」
「身内の恥を人様にさらすんじゃない!」
「どうしてお前はそう恥ずかしいことしかしないんだ!」
「だからお前は恥ずかしい人間なんだよ!」
「だからお前なんて人前にでる資格も権利も ねえんだよ!」
といって、外出禁止・人との会話禁止を約束されられ、ほとんど軟禁状態。
クリーニング屋さんや近所の人が来ても
玄関の鍵を開けたり会話したりすると後で絶対ばれて更に恫喝・威圧されるので
絶対に応対できないと思い込み、対応することさえできなくなってしまいました。。
近所の奥さんと会話をしたりすると、その宅のダンナさん経由で(←わたしは社宅に住んでいます)わたしのダンナに情報が伝わります。そして帰宅すると
「あんた今日、○○さんの奥さんと話したんだってね?何を話したの?珍しいこともあるもんだね。」と珍しくわたしに話し掛けてきます。。わたしは、「あぁ、ほんの少し二言・三言話ただけで、すぐにわかってしまうんだ。わたしは何をしてもすぐわかるように監視されているんだ」と感じてしまいました。わたしは小さく「うん。。。」としか答えられませんでした。「変な話、しなかったでしょうね?」ダンナがきいてきます。。「うん。。。」それしか答えられません。。かくしてこういうことが繰り返され、わたしはどんどん人との交流を避けるようになっていきました。

夫は 夫が私にしている ことを人に知られて
自分の築いている人物像(優しくて立派な人物)を壊されるのがイヤだったのだと思います。
そしてわたしが自分に逆らうのが許せなかったのでしょう。

夫は生い立ちの中でずっと王様扱いを受けてきました。
彼は頭が良かったので、家族は皆、彼をほめたたえました。狭い社宅に住んでいるにも関わらず一部屋丸ごとを自分の部屋として与えられ(他の家族は他の部屋でぎゅうぎゅうの暮らし)、自分の言っていることは何でも通り、家の中での望みは何でも叶う生活を、生まれたころからずっとしていたそうです。家の中ででは暴君であっても、外の世界(社会的な場・世間)では、そういう態度よりも、優しく思いやりのある立派な態度の方が、世間受けがいいこと、また両親も外ではそういう態度をとっていることなどから、家を一歩出て、第三者がいるところでは、ワガママな自分を上手く抑えて生きてきたみたいです。

それを単に再現しただけなんでしょう、きっと。
だって 彼には それが当たり前だったから。


一般的にいわれている亭主関白で中で夫が威張っている家庭っていうのはね、
食事の時に席が決まっていて、
(内心恐る恐る)「お茶!(をくださると嬉しいんですが。。)」って奥さんに一言いうのとか、
おかずが他の家族より一品多いとか、そういうぐらいのもんだよ?
これが世間一般で認識されている『亭主関白』。
これが普通は信じられない!っていわれている亭主関白の夫の姿なんだよ?

「よく10年 耐えてきましたねぇ。。 」(←精神科医 談)

といわれるのも少しわかってきた。

ふ つ う の 亭主関白 とは 訳が違っていたんだ。
亭主関白 と 世間一般でいわれているものじゃなかったんだ。

「どうしてそう(変だ)と思わなかったんですか?」
「どうしてダンナさんのもとに戻ろうとするんですか?」


「ストレスがないのならいいけど、そういうわけじゃないんですよね?
ストレスフルな場所にいっても またストレスがたまるだけなんじゃないですか?」

「彼は結婚前も結婚後もほとんど変わっていないの?!」
「じゃ、彼は自分を変えることは (し)なかったと いうことだね?」

お医者様に言われて 気付きました。

「いま の自分は本来の自分ではないような気がします。」

「じゃ、本来の自分ってどんななの?」

「中学・高校のころの自分です。」
「好奇心旺盛で、いろんなことにチャレンジしていて、興味があればどこにでも飛んでいっていました。行動力に溢れる人間でした。」

「じゃあ、そのころに戻れるようにしてみるといいねぇ^^」

→ 私は自分が漠然とそう考えていました。
  相手が自分と同じことを考えて、そういう結論を出したんだと 感じました。
  とても嬉しく感じました。
  自分を理解してもらえたんだと 感じました。
  あぁ、こう感じてもいいんだな、と。
  自分の感じていたとおりでいいんだな、と。
  漠然と感じていたものが
  形 を 成した 一瞬 でした。

  自分の感じるままに感じても 間違いじゃないんだ!

  自分の感情を始めて認めた瞬間 
  自分を肯定した瞬間

  自分は 自分の 感じるままに 感じていい と
  理解

なんか こころ が 軽く なりました。

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