助けを求めたが、実の親すら、私を見捨てて逃げて行った。

そんな親に対し、信頼も信用も失くなった。

親を許そうと思えない。

親が助けを求めても、助けようとは思わない。



振り返れば、私の心を無視し、無碍(むげ)に扱う親だった。












私は、そんな親のために、此処に残ったのか?
そんな自分に気付き、憤懣やるかたない。

だから、此の地に残ったとき、理不尽なものを感じ、違和感を感じたのか
「どうしても、此の地から去るべき」
「此の地に、(親のために)いる必要はない」
「すぐ、此処から離れるべき」
と何度も強く感じていたのば、そういう理由か

自分を守ってくれる者は、解かっていたんだな、それが。

解かっていなかったのは、自分自身か。

笑止千万。

そういうことだったのか

あの、胸が焼け、動くべきという、とてつもない焦燥感は

その時の気持ちや感情を押し殺して、此の地に残ったけれど
それだから、苦しかったのか。
それだから、答が見つけられなかったのか


だから、こんなにも 長く 苦しむことになったのか




最後まで笑って生きようと思う。
謎がすべて解けたのなら、憂いなく歩を踏み出せる。
躊躇なく。



あとは、時刻をまつだけ

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索